七転び八起き

大阪の小学校教員かなせんです。『学び合い』の考え方で授業やクラス運営を行っています。発信内容は小学校教育や教師のスキルアップ、育児などから学んだこと。よろしくお願いします。

『学び合い』のHPを作りました!

manabiai-osakadaiti.jimdofree.com 『学び合い』のHPを作りました。 サイト名は「みんなでつくる!『学び合い』」です。 目的は、『学び合い』の肝となる課題をはじめとした授業コンテンツの共有と蓄積。それに伴い、より高度な授業設計が可能になればと考…

時代は変わった

いまある仕事の多くはなくなり、子ども達は「いまは存在しない仕事」に就くことになると言われています。アメリカの学者さんが言ってたんだ。もう名前忘れちゃったけど・・・。落合さんも、堀江さんも口にしていた。10年後の仕事図鑑という本がでるぐらい…

『学び合い』~私のルーツ~

私が子どもたちに最も身に付けさせたい力は「他者を頼る力」です。 これ、私が某自治体に提出したエントリーシートの最初の文章です。 遡ること、5年前。 私はNPO法人育て上げネットという就労支援団体で務めていました。 www.sodateage.net 先日、職場でお…

「自由にやっていい」って慣れてない人は超不安を感じるよね。

家の整理をしていると、イエナプランのワークショップに参加したときの資料がでてきました。テーマはブロックアワー。当時の僕は、学級の時間割を調整して、ブロックアワーを参考にした自立学習という活動を行っていました。(個々に計画を立て、各々がした…

問題解決能力より問題発見能力を

息子の通う子ども園の園長先生とモンテッソーリ教育アドバイザーの方とお話する機会がありました。 「小学校になると途端に目の輝きを失ってしまうことって少なくないのですよ。なぜか分かります??」 「うちの子ども園って時間割がないでしょう?自分でど…

【社会科教材研究】歴史教育とは『解釈』の訓練。

今こんな本を読んでいます。 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー) 作者: 半藤一利 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2009/06/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 11人 クリック: 125回 この商品を含むブログ (107件) を見る 世界史のなかの昭和史…

アーティストのように盗め!

クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために 作者: オースティンクレオン,Austin Kleon,千葉敏生 出版社/メーカー: 実務教育出版 発売日: 2012/09/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック:…

イヤイヤ期は長い方がよい!

イヤイヤ期は長い方がよい。 イヤイヤ期真っ最中のお子さんをお持ちの親御さんが、この言葉を聞いたら「かんべんしてくれぇ~」と叫びたくなるでしょう。いや、面白がれる人もいるかもしれませんね。 先日、息子が通う子ども園の園長先生がおっしゃっていま…

簡単に子どもの信頼を損ねる方法

久しぶりに恐ろしい夢を見た。恐ろしいというか冷や汗もの。子どもの心が自分から離れていくことがよく分かった。 表題の件、結論から言うと、 「子どもを見ずに自分勝手な思いを押し付けること」 これに尽きる。 以下からは夢の話。 なぜか鮮明に覚えている…

子どもはたとえどんなに聡明でも、導きを必要とする

最近何度も読み返している本。 子どもにいちばん教えたいこと―将来を大きく変える理想の教育 作者: レイフエスキス,菅靖彦 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2007/11/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 168回 この商品を含むブログ (…

余裕って大事だ

息子を保育園に送るとき、普段は時間をかけて目にしないものをじっくり見ることができています。 例えば 『葉っぱ』 『花』 そういえば、いろんな形や色があるよなぁ。 「この花の名前は?」って聞かれたら答えられんぞ… やばいやばい(笑) 『クローバー』 …

課題づくり~B問題と考えたくなる仕掛け~

6月復帰に向け、算数の課題づくりを進めています。 作りながら感じたのは、アウトプット型の課題(~図や文章で説明しなさい)は学力状況調査のB問題と似ているということ。 例えば、6年生の分数のかけ算・わり算であればこんな感じ。 ひろしさんは「2/3…

読書のあれこれ~選書で大切なこと~

読み聞かせは魔法! 作者: 吉田新一郎 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2018/03/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 2年目から信頼ベースの学級ファシリテーションの実践をもとに、絵本の対話型読み聞かせに挑戦していました。上手くい…

子育ては思い通りにならない。

認定こども園に通う息子。まもなく2歳です。 大好きだった先生からクラス担任が変わり、新たな友だちも増え、急激に変化した環境にまだまだ戸惑いを隠せません。朝のあいさつも新担任の先生とは、中々目を合わせることができず。あ~、申し訳ないという気持…

本気と度胸とそれから工夫

『学び合い』の授業見学に行ってきました。ここ最近のモヤモヤはね、子どもたちの実態によって『学び合い』ができるのか否かってところ。整列もできない。話も聞けない。そんな子どもたちにまずすることは…?できていない子たちへの指導?「こら、そこ!先生…

うーん、やっぱりやめた

『学び合い』を広めるための方法として、「課題集」をつくったらいいのではという思いがあった。でもここ最近は、課題のリストを作ったところで何になるのだろうと思うようになっている。初めての方には便利なんだろうけど。当初と違って躊躇している自分が…

枠を外してみます

枠というのは、教育観の枠。 今の自分は『学び合い』に内包されている感じ。 実は自分はそうじゃないと思っていた。 『学び合い』だけでなく、いろんなことから学ぶことができていると。 『学び合い』は考え方と言われている。 「一人も見捨てないで、全員で…

ズレを感じたらどうするか

子どもの姿と自分の実践や求めていることに「ズレ」がでる。つまり、うまくいっていない状態。責任の移行モデルの話で言えば、どちらも役目を放棄してしまっている状態。こんな話が今日のリフレクションの会で出てきました。 自分が変わる。 第三者、メンタ…

コミュニティには文化があるということ

今日のリフレクションの会で得た新たな視点。学級という場所は「家庭や友達の関係性、これまでのクラスの歴史、その底辺にある地域の文化など、それぞれが相互作用し合う異質な空間」であるということ。 もちろんのこと全国にある6年1組が全く同質の空間で…

『学び合い』課題づくりの技~課題づくりのその前に~

先日『学び合い』の課題づくりの技について記事を書きました。 metch96.hatenablog.com これはあくまで個人的な考えですし、「そんなこと当たり前だろっ!!」という方もたっくさん居られると思います。発問を考えるときの思考と方法は何も変わりありません…

園長さんとのお話

今朝、息子を園に送りに行くと園長さんが迎えてくれました。 園長さん「おはようございます。お父さん、モンテッソーリ教育の本を読んでいるそうですね。」 私「そうなんですよ。クーヨン(雑誌)を読んでから興味を持つようになって。幼児教育についてもっと…

『学び合い』課題づくりの技①~はてな思考~

『学び合い』の社会科で課題づくりのときに使っていた方法です。 個人的にやりやすかったので共有します!! その名も「はてな思考」 紹介するその前に課題づくりのおおよその流れを確認しておきましょう。 次のような感じになるかな?と思います。課題づく…

地味でも自分の足で歩こう

metch96.hatenablog.com Twitterが学級経営や授業のアイデアが集まるプラットホームとなっている中、もしTwitterがなかったらどうなるのだろうとふと考えてしまった。かく言う私もTwitterで新しいつながりができたり、いろんな実践や考え方に触れることがで…

もしなかったら・・・

Twitterで実践の共有が流行っています。いると思います。最近は学級開きとか係の決め方とかいろいろ。私も自分の考えを呟いたりブログをシェアしたりします。 でも…、 Twitterがなかったら、どうなっちゃうんだろう。と考えてしまいました。 めっちゃ学べる…

愛される経験を与えよう。

園に出発する前に「今日は〇〇先生に会えるね~」と一言言うと、満面の笑みになる息子。その先生のお膝の上に自分が座っているときに他の子が寄ってくると、「あっち行って」と言わんばかりに手を振ることもあったり。3月に入ってからは「しぇんしぇ」とま…

新学習指導要領を読み解く~汎用的な思考の道具~

「資質・能力」と学びのメカニズム 作者: 奈須正裕 出版社/メーカー: 東洋館出版社 発売日: 2017/05/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 汎用的な思考の道具を整理して手渡す。 5年生社会科「暖かい地方の暮らし」の授業のことです。「…

モンテッソーリ教育より~選択肢から選ばせる~

まもなく2歳になる息子。最近の口癖は「いやッ!」です笑 ほんま、便利な言葉覚えちゃって・・・というのは半分冗談半分本音で、自分の意志を表現してくれることに喜びを感じつつ、こちらのペースで物事が進まないことに「うぅー!!」となってしまっていま…

インプットに注力します。

しばらく不定期更新になるかもしれません。 息子との遊びとインプットに時間をかけます。 今読んでいる本たちです。情報過多なので整理していきます。 ① 息子の通う保育園に影響を受けて読み始めました。 モンテッソーリの子育て (クーヨンBOOKS) 作者: 月刊…

張り切りすぎると見えなくなっちゃいます。

今日から新学期がスタートした学校も多いですね。 息子を保育園に送る途中、すれちがった小学生や中学生の話が聞こえてきました。 「先生、だれやろうな~」 「おれ、○○先生やと思うな!」 「まじかよ、あの先生厳しいやん」 「・・・」 といった具合です。…

点と点がつながるとき

昨日は卒業生の中学校入学式。 元6年担任として出席してきました。 職員室に戻ると嬉しい電話が・・・ 「先生報告があります。自分から声かけて友達5人できたよ!」って。 昨年、人と関わる練習をするために個別支援の算数から学級での『学び合い』にチャレ…