本を楽しむのです
図書館の団体利用で、学級に100冊の本を置きました。ジャンルは絵本や漫画、小説など様々。
国語には、手塚治虫さんに関する単元があるので、ブラックジャックや鉄腕アトムも用意。子どもたち、結構はまってます。
読書をすれば、文章読解力が、語彙力が、想像力が、その他いろんな力が伸びるなど、はおいといて
まずは
『これ、やばい!面白い!』っていう本に出会ってほしい。本を読むのって楽しいなって感じてほしい。
その感覚を早くに得たかどうかで、人生の振れ幅が大きく変わってくるって思ってます。
さて、僕の子ども時代はというと、
『エルマーの冒険』を母さんに無理やり読まされて、、、
『ハリー・ポッター』シリーズみたいな太い本なんてとんでもなくて。
先生がこれならと紹介してくれた『ズッコケ三人組』でさえも読むきにならなかった。
だから、読書に面白さを見いだせない子の気持ちも良くわかります。
やっと読書が好きになったのは、大学時代。『竜馬がゆく』に出会ってからです。
『志さえあれば、世界を変えられる』って本気で考えて、1人で勝手にワクワクしてました。
さて、本題に戻りますが、
夢中になる瞬間って人それぞれで。小学校の間に、そのタイミングがおとずれてくれたらな良いな、程度で考えてます。僕にできるのは、そのための環境整備。
『レイトン教授』を片手に、『先生!これやばい!面白い!』と走ってきた女の子がいました。
『パンダ銭湯』を読んで、爆笑するやんちゃ君がいました。
こんな感じで、ぼちぼち。
本との出会いを子どもたちと楽しむのです。