空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

先生ってリア充がなる仕事だ!

『先生ってリア充がなる仕事やん!』

道徳で『将来の私』について作文を書くため、構成メモを作っているときでした。

リア充=リアルが充実してる、実生活が満たされているということです。

『先生は俺も昔は駄目だったとかいうけど、勉強もそれなりにできて、大学もでて、海外にもいったりしたんでしょ!?ちょー、恵まれてるじゃん。うちの家なんか、お金ないから高校卒業したら働けって。勉強教えて、稼ぐとかもはや神。どうしたらいいん??何も書くことないけど』

その言葉に反応し、
『そやそやー!』って子たちがちらほら。

『先生は大学までいったお坊ちゃんやから、うちらの気持ちなんてわかれへんけどなー。』

(おー、なかなかしびれること言うやん)

この後、作文から脱線して、
とても面白い展開になりました。

そもそも、子どもたちの実態をつかめていたなら、こんなテーマで作文は書かせない。教材を変え、違う方法でやる、という人もいるかもしれない。

みなさんならどう切り返しますか??