空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

信頼ベースの学級経営24〜休み時間×ゆるいつながり=『学び合い』の質向上〜

よくわからない式をつくってしまいました笑

『学び合い』成功のために大切なこと

教師の観
語り
行動の価値付け
振り返り

などなど、色々な要素があります。

でも、これって食べ物でいうと仕込みや味付けな感じだと思っていて、
大切なのは中身の部分。

『子どもたちの関係性』

僕は去年、これに苦しみました。

だから、今年度は4、5月と集団づくりのアクティビティをたくさん入れて、とにかく全員で活動する機会を増やしました。

もう1つ気にかけたのは、教室の遊び道具の充実。
トランプやウノ、どうぶつ将棋、オセロ、チェスなどなど。

5月末から6月にかけての梅雨時期だったと思います。

雨の日に廊下で走ることもなく、教室内で読書やスピード、将棋に没頭する子どもたち。中には会社活動の打ち合わせをする子もいてました。

いつも一緒にいる誰かがいなくても、近くにいる〇〇さんを誘って遊ぶ。固定的ではなく、ゆるーい関係性ができていました。

こんなことを感じ始めた6月末ごろから、『学び合い』の質もぐんと高まったんです。

子どもたちに、どんよりしがちな梅雨時期の休み時間をどう過ごさせるか。子どもたち同士が遊びを通して、いろんな組み合わせでつながる環境は整っているか。

休み時間の過ごし方が、『学び合い』の質に大きな影響を与えるのかもしれない。

そう考えるようになりました。

授業時間だけでクオリティアップを目指すのではなく、休み時間の過ごさせ方を見直し、『学び合い』の質を高めていく。

遊び道具や会社活動などの文化的な側面で、子どもたち同士が混ざり合うしかけをつくる。

休み時間✖︎ゆるいつながり=『学び合い』の質向上

『学び合い』だけ、では上手くいかないかもしれない。

あくまで個人的な見解ですが。