空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

夏休み ~読んだ本~

ワンダー Wonder

ワンダー Wonder

高学年の課題図書
久しぶりにノンストップで読めた本でした。
クラスでこの本を読んでいた子もいました。
どんなことを考えながら読んだのかなぁ。
『偉大さは強さのなかにはない。正しく強さをつかうことのなかにあるのだ。
もっとも偉大な人とは、自分自身の魅力で多くの心を動かす力を持っている』

2冊目

立ち読みから即購入。
明治~大正・昭和にかけての戦争の流れから、現代人が学ぶべき教訓が分かりやすく整理されていました。
・軍部や政治家の浅はかさが日本を泥沼にはめていったこと。(リットン調査団からの国際連盟脱退)
・賢明な判断とは、教養から生まれるもの。
・ISを宗教問題で片付けてはいけない。
 欧米諸国の介入、アフガン・イラク問題
 日本にもISのような存在があった。

出口さんと半藤さんの語りで、いろんな視座から日本史を振り返ることができます。

続けて、以下の2冊も平行読みしていきます。

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

幕末史 (新潮文庫)

幕末史 (新潮文庫)



ここからは教育書

子どもの書く力が飛躍的に伸びる!  学びのカリキュラム・マネジメント

子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント

漫画もあって分かりやすい。
すぐ読めます。教科の学びをつなげていく。カリキュラムマネジメントに難しい印象をもってたんですが、考え方はとてもシンプルでした。
国語で学んだ説明文の構成や話法などのスキルを算数社会理科などで活かしていく。単元区切りではなく、年間単元レベルで取り組むことができる。長期戦になりますが、誰もがチャレンジしやすい実践であるのかなぁと思います。
僕も二学期からチャレンジしてみます。


全然読めませんでした。という言い方はおかしいかな。
なぜか内容が全然頭に入ってこなかったんです。西川先生のおっしゃってることは共感する部分が多いのですが、二重かっこの『学び合い』と自分が少しずつ離れているような気がしています。子どもたちは有能であるという児童観をはじめ、学校観にはとても共感するのですが。
しばらく『学び合い』のことは忘れてみようかな。

こっちは何度も読み返せるんですけどね~、テクニックがかかれているからかなー。

だから、この『学び合い』は成功する!

だから、この『学び合い』は成功する!