空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

信頼ベースの学級づくり27〜学期始めこそゆるやかに〜

土曜から2学期がスタートしました。

前日どんな感じの学級開きにしようかな〜と考えながら、コンビニに立ち寄ると、新聞コーナーにて「学校つらいならここにおいで」という見出しの記事を見つけました。
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<休み明け前後直後は生活環境が大きく変わり、プレッシャーや精神的動揺が生じやすい>朝日新聞より

教師側もいろんな気持ちを抱えながら新学期を迎えますが、子どもたちはそれ以上に、新学期に対し複雑な気持ちを抱えているかもしれない。

管理職は気の緩みを立て直し、規律ある教室!をと言ってたけれど、ええい!ゆるーく、穏やかにいこうと、この記事を読んで思い直しました。

○ホワイトボードメッセージ
荷物をロッカーにおいたら、1人1つイスを持ってきて、サークルを作ってください。つくえは後でゆっくり運びます。始業式まではのんびりとね、
⭐️マットは好きな場所にしいておいてOKです!

○黒板メッセージ
子どもたちへのメッセージ
朝のTO DO
・名札忘れずに
・宿題はあとでゆっくり集めます

始業式後
サークルになって
①アンケート&クエスチョン
夏休みもっとほしかったなって人→全員挙手 笑
でもこの一体感の裏側には、いろんな理由があるんだろうなと、
質問を重ねがら、子どもたちの表情を確かめました。
②手紙配布
③アイスブレイク
バースデーチェーン
キャッチ
タッチ&タッチ
イスとられないゲーム
④つくえ運び

3時間目
①席がえ
何かが変わるだけで、新しい気持ちになれますね。
②宿題提出
忘れた子には、「そっかそっか、でどうする❔」笑顔で。
③絵本読み聞かせ
パンダ銭湯

子どもたちの表情は様々で。
とにかく初日からコントロールしょうとしないこと。
自然体でやれば、自然な形で課題が見えてくるだろうという心持ちで臨みました。

ゆるさの中に最低限の規律を保ちながら。
ジャーナルは書けなかったけど、連絡帳提出のときにハイタッチをして終わりました。

2学期も試行錯誤でがんばります。