空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

授業の進め方①~困ったときは対立だ〜

国語 詩の授業
紙風船黒田三郎
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発問
願いごとが落ちてきたのは、

A 願いごとがかなったから

B 願い事がかなわなかったから

AとBどっちだと思う?
詩を最初から最後までなんどか読み返して、考えてみてね。時間は1分。

ネームプレートで可視化。

A 26
B 5

予想通りAが多い。
『落ちる』から『叶わない』という考えが多いなか、中には指導案に書かれている内容よりも面白い捉え方をしている子もいてました。子どもたちの感性はすごい。いろんな角度から捉えることができるんです。ノートを見ながら、『なるほど~』と関心しちゃいました。

次時の予定
①もう少し詩を深く読む。
②デカホワイトボードを四分割して、A、Bを選んだ理由を書く。
③チョウチョウタイムで友だちの意見に触れる。
④AとBのどちらかを最終決定する。

詩の授業の進め方が、まだまだわかってないんですけど、進め方に困ったときは考えの『対立・比較・再考』という流れでやることが多いです。

去年よりは楽しいです。
自分より子どもたちが主語にならないといけないのですが。

まぁ楽しくないよりはいいでしょう。