信頼ベースの学級づくり32〜国語✖️学び合い〜
国語でも学び合いの時間をとるようにしました。
単元は「資料を生かして、考えたことを書こう」
資料①〜④の4つの資料から分かることや考えたことを、
『〜を見てください。〜によると、〜が分かります。』の言葉をつかって書いていきます。
さらに、学びのカリキュラム・マネジメントを参考に、子どもたちへのインストラクションは以下のようにして伝えました。
子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント
- 作者: 坂内智之,高橋尚幸,古田直之
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「これから資料を読んで、わかったことや考えたことを書いていく練習をします。国語で5時間勉強するけど、この5時間だけじゃなくて社会や理科でも今回学んだ書き方を生かしていきます。だから、すぐにできるようにならないとって思わなくていいからね。書く回数が多ければ、どんどん上手になっていくから、 ボチボチやってこね」
今回の単元をゴールにするのではなく、国語の別単元や社会や理科でも、この単元で学んだ書き方を学びなおす機会をつくっていこうと思います。
このように考えると子どもたちの成長をゆっくり見守る余裕が生まれます。
たったの5時間で書けるようになれってのも不自然な話ですもんね。
振り返りジャーナル
国語で学び合い、どんな感じ❔
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国語ってじっと座ってやるものだと思ってたから変な感じがした。だけど、学び合いしていいよって言われて、なんだか明るくなって気持ちがかるくなってすいすい書けた。
国語の時間は1人で考えてました。
ときどき、〇〇さんが「これでいいかな」とか「なにをかけばいい❔」とかきいてきて、やっとできたと思ったら、次は「ほんどうにいいのかなぁ」や「先生におこられる」とか言ってました。国語はそうとうしんばいだったそうです。
社会のまとめでも学び合いをしたい。15分じゃ短いから、漢字をパッとやって25分ぐらいほしい。
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「先生におこられる」って、、できなくても大丈夫って言いながら、見えないプレッシャーを与えていたのかなぁ。気をつけないと。。
ただ、学び合いをすれば、子どもたちは好きなタイミングで誰かを頼れるし、
カリキュラム・マネジメントの考え方で進めれば、僕も子どもたちを急かすことなく見守ることができる。穏やかに進めていきたいものです。
来年の3月まで半年。
変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
継続は力なり。
ボチボチやってきます。