前回のblogに載せたホワイトボードミーティングのやり方は間違っていました。
これが、ホワイトボードミーティングか!と誤解され方いらっしゃったら、ごめんなさい。
簡単にいうと、マーカーの色には意味があるのに決まりを無視して使ってしまったんです。
metch96.hatenablog.com
引用先「株式会社ひとまちHP」
特徴4
マーカーの色を分けて、話し合いのプロセスを作ります発散(黒):意見をドンドン出し、オープン・クエスチョンで深めます
収束(赤):軸を決めて、出た意見を方向づけます(意見の構造化)
活用(青):具体的な行動や活動計画を決めます
くわしくは以下の本を参考にしてください。
よくわかる学級ファシリテーション?―子どもホワイトボード・ミーティング編― (信頼ベースのクラスをつくる)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: 解放出版社
- 発売日: 2011/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ということで、再度好きなおかしベスト4をテーマにホワイトボードミーティングにチャレンジしました。
まず、子どもたちに先生が間違っていたことを詫び、もう一度発散・収束・活用とホワイトボードマーカーの黒赤青の色の使い分けについて、インストラクションを行いました。
子どもたちの反応はというと、発散・収束・活用なんてはじめて聞きました!みたいな顔になっていて。ステップ2の積み重ねが足りてなかったんやなぁ~と反省しました。
今回は発散のみ(黒色マーカー)
ファシリテーターは3分交代で、班全員にファシリテーターをやってもらいました。
次は収束までやります。
ファシリテーターの本格的な修行が始まって、多くの子どもたちがもっとあいづちができるようになりたい、もっとオープンクエスチョンがスムーズにできるようになりたいと意欲を持っています。
中には、話し合い活動が過刺激になって上手くいかないところもあって、難しさを感じた子もいてます。どう折り合いをつけていけるか。課題だね。
真新しいことをしてる一方で悩みもつきません。
教科学習は学年で一番遅い。(去年と一緒)
両輪が難しい。バタバタしてる。めちゃ焦る。
ただ、派手なことをしてる、だけで終わりたくない。子どもたちにファシリテーターの修行をしてよかったって思ってほしい。ファシリテーターになることの価値をちゃんと感じてほしい。
そのためには地道な丁寧な積み重ねが必要だと、前回の失敗でよく分かりました。
教師が先に諦めないこと。見た目だけの派手さにとらわれないこと。信頼ベースのチャレンジもだんだんと佳境に入ってきました。