空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

信頼ベースの学級づくり41~年に何度かある正念場~

いつも実践のいい部分ばかり話してますが、今日はカッコ悪いこと。

『6年生に送る言葉』

この送る言葉を言う児童を4人決めないといけないんですが、立候補を募ったところ、、、誰からも✋があがりませんでした。

運動会や行事などに取り組むことをどこか馬鹿にしてて、一生懸命やることは格好悪いと考えている子が少なくない。もちろんそんな子は全員ではなくて、その雰囲気に負けずに声をだしたり、そういう子の陰で、本当は積極的にいきたいけど、手をあげれずに素の自分を出せなくなった子もいたりする。

これも学級づくりの一貫。
僕の力不足。

『そんなんするとかバツゲームやわ』
『なんで、6年生のためにせなあかんねん』

言葉がつまって、すぐに切り返せなかった。

いろいろやりとりをしてるうちに、一人は手があがって。

もう少し粘れば良かったんだろうけど、
僕が先に折れてしまって、推薦にすることにした。

でも本当にそれで良かったのかな??
って帰りの電車で悶々としてる。

4月から最高学年として、子どもたちのリーダーとして、学校を引っ張っていく立場になるのに。

そんな人任せな感じで物事を進めていいのか。

やっぱり、自分たちから動いてほしい。
僕のエゴかもしれないけど。

本当にこれでいいの!?って。
明日もう一度語ろうかな。

他の先生ならどうするだろう。
分かんないなぁ。