空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

信頼ベースの学級づくり43~信頼ベース✖家庭科✖国語

家庭科
買い物上手になろう。
ワークシートにはタイプの違う二種類の筆箱の絵があり、筆箱を買うときのポイントを書きましょうという問いがありました。

①全体に発問
筆箱を買うときのポイントというと~?

⬇積極的な子が3名発表
 ※このあとの活動で話しやすくするため。

②オープンクエスチョンでペアトーク(信頼ベース)
フォーメーションC
『筆箱を買うときのポイントいうと』
発散:買うときのポイント
収束:一番大事なポイント
活用:次買うならどんな筆箱がほしい

③国語でならった書き方でレポート作成
筆箱を買うポイントは○つあります。(国語)
1つ目は~です。
2つ目は~です。
○○さんのポイントは~だそうです。
今度買うときは~のような筆箱を買いたいです。
※理由や例を交えて、詳しく書く。 

④数名が発表

こんな感じでかけ算で授業を考えると、授業準備も楽になってきました。

特に嬉しかったことというと、
・ペアトークのときに『収束は赤やで』と色を確認してたこと。
・質問の技カードを見ずにファシリテーターにチャレンジする子が増えたこと。
・話題を広げて原稿用紙いっぱいに書ける子て、どや!と鼻を膨らませている子がいたこと。

家庭科は調理実習や物作りなどの活動以外は、退屈になりがちだったけど、今日みたいな感じでやるのもありかな。と思いました。