空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

最近考えてること②~適当でええかな~

ノートまとめをする時間があったとします。

課題に対して、

1行書ける子。
5行書ける子。

その1行が2、3、4行ってなったらいいなぁ。って思う。でも、そうなるのは三学期の最後かもしれない。

教科書を読んで、要点をまとめれる子。
教科書を読んでとなると、手がとまる子。
( )穴埋め形式で少しヒントがあるとできる子。


もう、ほんとそれぞれなんですけど。


( )穴埋め形式のプリントを毎日やってる子が、
自分の力でやってみようとチャレンジするのは
来年かもしれない。いや、再来年かもしれない。


成長曲線は人によってちがう。


今のぼくは、

みんな違っていいと言いながら、

同じものをやらして、

みんなができないことに、

達成度に不満を感じでいる。

こりゃぁ、子どもたちは窮屈なんじゃないかなぁ。

今日までにここまで成長しなさい!って言われてるような感じ。

求められすぎたらしんどいよなぁ。

成長してほしいって願うことは大事です。
でも教師だけが思ってたら、ただのエゴだ。

うん?エゴなのかなぁ?
それが仕事なのになぁ。


もっと、ゆるくいってもいいよな。

うん?『ゆるく』ってなんだ?


許せるってことか、いろんなことを。


別に難しいことできなくてもいい。

できる子はやったらいい。

いいよ。
その一瞬一瞬で、誰かの力を借りて問題と向き合おうとしてたら。頼れる人がいたら、それでいい。

その先はもう『全員』には求めない。

ここでは求められない。
それ以外の課題がありすぎる。

だから、もう適当にいくよ。

適当がちょうどいいんだ。 

その方がお互いのためだ。