空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

信頼ベースの学級づくり51~読書家の時間スタート!!~

「読書家の時間」が始まりました。

読書家の時間: 自立した読み手を育てる教え方・学び方【実践編】 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)

読書家の時間: 自立した読み手を育てる教え方・学び方【実践編】 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)

価値のインストラクションうまくいくかなぁ~
内容あまりまとまってないなぁ。という思いがぬぐえないまま、足踏みばかりしてたんですが。 

きれいに話すことが大事なんじゃない。
自分の思いを真剣に語り、この人読書めっちゃ楽しんでるやんって思ってもらえるように語ったらいいんだ!とわりきり、勢いでスタート!

伝えたことは、

・自分が読書を好きになったきっかけ
・読書ってほんまに最高なんだよって話
・小学生のときはよさが分からなかった。今思えばもったいなかったと思う話
・時をこえて、場所をこえて、いろんな人と話ができる。物語に出会えるって話
・苦手な人は好きになるきっかけがなかっただけ。
だから、きっと好きになれるよって話。

もう、思うままに話して、今平行読みしている4冊を紹介しました。

『先生本読みすぎー!笑』
『トイレでも読むのー!?』
がり勉やー!』

反応を見ていると、インパクトはあったようで。
インストラクション終了後、読み方のマナーをさらっと伝えてスタート。

最後は、ジャーナルで振り返りました。



・もっと早く読書家の時間がほしかった!読書タイムじゃ時間足りないなーと思ってたから、ちょううれしい!
・最初は読めない漢字があって、うえーって思ったけど、30分あるとこういう話なのか~と分かるところまでいけるからいい感じ。
・先生のおかげで読書が好きになれそう。借りてお家でも読んでいい?
・読書ノート作りたい!国語の時間よりも、読書家の時間があったほうが、頭がかしこくなれそうな気がする。

などなど、ポジティブな言葉が多く書かれていて、こんなに素敵な時間で力がつくなら、もっと早く始めれば良かった。

ミニレッスンやカンファランス、教科との融合など課題はありますが、楽しんでやっていけそう。

うん、いいですよ。
読書家の時間って。