空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

働き方革命①〜単元まるごとで考えよう〜

岩瀬さんの本に大きく影響を受けています

 

成果を上げて5時に帰る教師の仕事術

成果を上げて5時に帰る教師の仕事術

 

 
5時には学校を出て帰りたい。
保育所のお迎えは間に合わないけれど、共働きだし、父として出来るかぎり家庭に貢献したい。

現在の通勤状況というと、
発 着
理想 5時→6時30分
現状 7時→8時30分

こんな感じです。
さすがに8時30分となると、息子も寝てしまってて、妻もクタクタ。寝たらすぐに次の日がやってくる笑

これは経験が足りないとか言ってられない。
今できることで最大限の努力する!
というミッションを立てました。


では、何に時間を奪われているのか。
改革すべきことは何か。

ズバリ!
それは『授業の準備』
教師としてとても大切な仕事なのに、他の仕事に忙殺され、気がつけば自転車操業状態になってしまう。
で、できあがる授業のクオリティはというと、、、言わずもがなです。

だから、この夏休みに単元まるごとの授業デザインに『真剣』に取り組んでみました。真剣に、です笑

やってみるとですね、
これまた全然簡単じゃない笑

社会歴史で一単元まるごと考えてみたんですが、まぁ時間がかかる。これはやっぱり経験が大いに影響してくるでしょう。6年初めてだし。

流れはこんな感じ。
①教材分析+単元目標を考える

②各小単元の流れを組み立てる

③単元表の作成、価値のインストラクション
④ワークシートや掲示物など、資料の用意


これがプログラムデザインなのでしょうか。
①に、、、計3時間
②には、、計2時間

こんな時間、学校が始まってとれるわけがない笑

あー、簡単じゃなーい!!
無力だ、、時間かかりすぎ。


でもでも、

向山さんの本にあるように、小単元のパーツから考える授業と、単元まるごとで考える授業とでは、作る過程にも、生み出すものにも「ちがい」があると実感しています。


とりあえず、学校始まる前に国算社は一単元分考えられたから、少しは早く帰れそうかな。

単元まるごとの授業デザインのコツは、うっすらぼんやり浮かんできたのですが、まだ言語化できていので、もうちょっと整理していきます。

「少し先の未来への投資」

これは、相当な努力を要するし、
誰かの単元デザインを丸写ししても、全然意味ないから。追試じゃなくてね。

働き方革命の第一歩です。

さぁ、道のりは長いですよ〜。