空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

振り返りを自分のものに。

働く大人のための「学び」の教科書

働く大人のための「学び」の教科書

通勤のお供です。

 今日、振り返りの原則を子どもたちに解説しました。「3つの問いをもとに振り返りを進めれば、次につながる振り返りができるようになるよ」という感じです。
今まではホワイトボートミーティングの発散収束活用のサイクルを使っていましたが、ちょっと違和感があってやめました。そこで、今回は本書を参考に次の3つを振り返りの3つの問いとして伝えました。

WHAT  →何があったの?
SO WHAT→何を感じた?良かったことや悪かったことは?
NOW WHAT→これからどうする?

 この3つの問いは掲示物としてまとめ、振り返りジャーナルを書く際に黒板に貼るようにします。これまでは振り返りのヒントを書いていましたが、今後は自分で振り返りのポイントを決めていきます。振り返りのサイクルを自分で回せるようになると、テーマを設定するだけで自然と振り返りが始まっていく。

ただ、サイクルはあっても振り返りが深まらない場合もあります。それはWHATのところにチャレンジがないとき。

明日はこのことについて子どもたちに話したいと思っています。