空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

通勤電車の振り返り『語りは一点集中』

今日は8分かかってしまった冒頭の語り。「今日伝えたいことが2つあってね…1つ目は…」と分かりやすく話したつもりだったんですが…。40分授業だったし。結果としては、子どもたちの空気に締まりが出てきて、良かったと言える。けれど、自分としては長いこと喋ってしまってたなぁと電車の中で1人反省タイムです…トホホ。


語ったテーマは以下2つ

①時間を大切にする=信頼が集まる

②仲良しタイム≠『学び合い』


①は最近通い始めた新しい歯医者さんの話。カルテを書いたあと『当院では無断キャンセルが一回でもあった場合はその後の利用をお断りしています』と言われたんです。そんなこといきなり言ってくる病院ってどうなの?って思う人もいるでしょう。でも、刺激的な例かなと思い、子どもたちにはなんでそんなこと言ったと思う?って考えさせました。他の例では、ドタキャンされた側の気持ちとか、まぁいろいろ。なんで時間って大切なんだろうって。


で、この後の②の話が長くなってしまった。

子どもたちの様子を見ていると、課題達成が目的なのか、それとも仲良しと学習することが目的なのか、フラフラしているなぁという子たちが数名目についてたんですね。あー、気づいてほしい。語りで可視化しようと思い、①と合わせて話したわけですが、、8分も語ってしまいボリュームオーバー。もっとうまく話せたらスッキリ伝えられたのにと猛省中です。話術があれば、2つのことを5分以内におさめられていたのに。



おっと、語りの反省日記になってしまいました。


まとめると、『学び合い』に取り組んでいて簡潔な話が苦手だという人。語りで伝えるテーマは1つにしておくことを進めます。子どもたちが一度に意識できることは限られているからです。大人も一緒。一度にたくさんのことを言ってくる上司ってあまり人気ないでしょう?こちらが求めていたら別ですが。


シンプルに一点集中で伝えましょう。