空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

最後まで学ぼう。遊ぶように。

卒業まであと25日。3月には卒業式の練習が毎日入り、慌ただしい日々が始まります。


子どもたちからは、最後に「お楽しみ会をしたい」「1日ずっと遊ぶのはどう?」など、子どもらしい提案が出ています。同僚も「卒業式の練習で疲れるし、勉強はもういいやんな。パソコン室行って、ゲームしたり遊ばせよ」という感じです。


しかし、私の考えはちょっと違うようで、


「おっ、いいやん!とこんとん遊ぼう!で、最後までとことん学ぼう!」と子どもたちに伝えています。


この時期は、子どもが浮つきがちと言われます。ですが、実は順番が逆で、目の前にいる大人の浮き足立ってる姿や発言が、子どもたちに負の影響を与えているんじゃないかなと思ってます。


もう授業はいいでしょう。ではなくね。


最後だからこそ、

1つ1つの授業を大切に。


卒業証書を手にして、学校を発つまではとことん学ぼうぜ!と、言える大人でいたいな。