何を忘れたかって、通勤アイテムの1つ「イヤホン」です。
片道1時間半の道のりなので、音楽聴いたり本を読んだりしながら職場に向かうのですが、最近は音楽>読書になっていました。音楽って気分も良くなるし、完全に受け身で居れるから楽なんですよね。その流れでユーチューブの音楽動画も見たり。ほんと受け身受け身。気楽に過ごせるのでいい時間なんですけどね。
しかし!
今日はその音楽を届けてくれるイヤホンがない…。しまったぁー、どうしようと少しテンションが下がり…。
こうなると出来ることが限られてきます。
で、こんな感じの過ごし方になりました。
・ぼーっと景色を眺める?
・読書 Kindle→ブログのネタをおもいつく
・ブログ更新
・Twitterのニュース確認→授業案を思いつく
・授業案のアイデアメモ
おぉ!超クリエイティブ!!
いつもは音楽聴きながらなのですが、ノイズがないだけでここまで生産的な時間になるとは。文字の内容も頭に良く入るし、何より思考しやすい。アイデアがたくさん出る。
イヤホンがないだけで、こんなに変わるなんて。ぼくの場合、何かをインプット・アウトプットするときの最適な環境は「何も雑音がない状態」なのかもしれない。自分の思考のエンジンがかかりやすい瞬間を発見できた気分でした。
さて、ちょっと視点を変えて。
私が生み出しているノイズってあるのかもしれないと考えて見ました。例えば、子どもたちへの指示や説明、『学び合い』のときの可視化の声など。何気なく口にしていることが、子どもたちの思考を止めてしまってるかもしれない。振り返ると、あのときは、あーあのときも!っと思い当たる時があります。
雑音がなくなるだけで、人はクリエイティブになれる。今回の気づきは、自分の生活を改善する1つのキッカケになるとともに、教室の環境設定や子どもたちへの語りにも大いに生かせそうです。