空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

「楽しむこと」が目的じゃーない

昨日、2クラス合同で合唱の練習があった。練習場所は私の教室。席が中途半端に空いていた。そこに遅れてきた4人の子たち。固まって座れないからか、その場で立ち往生してしまった。


「あー、これは自分が重きを置いていることが違うからなんやろな」と思った。


 今クラスの子どもたちの雰囲気はとてもいい。卒業が近づいているからなのか、少しずつ緩まってきている。いい意味でも悪い意味でも。人間関係もちょっと流動的でちょっと固定的。悪くはないが、特別に良くもない。


今日はこんなことを語ろうと思っている。


「楽しむこと」

これが先行しちゃうと、浮つくし、気持ちがふわふわしてしまう。いつも同じ課題が残ってしまう。


「成長を感じられること」

これが先行すると、その時間はチャレンジのあるものになる。少しドキドキした、ストレッチゾーンになる。


 休み時間と似たような雰囲気があるチームは、ただ一緒にいて楽しんでるだけかもね。自分の力も人間関係も豊かにできるように、全力をつくそう。じゃないと、もったいないじゃない?


あと13日だが、いつもと変わらず語ろうと思う。