枠を外してみます
枠というのは、教育観の枠。
今の自分は『学び合い』に内包されている感じ。
実は自分はそうじゃないと思っていた。
『学び合い』だけでなく、いろんなことから学ぶことができていると。
『学び合い』は考え方と言われている。
「一人も見捨てないで、全員でできるようになろう」という純粋な幸せを願うもの。
だからこそ、その考え方だけから生まれる実践というものは、
気を付けないと小さな枠に留まってしまう気がしている。
個性が強いと言えばいいのか。
あくまで自分の場合だ。
全国津々浦々には、実に様々な文化を持った学校がある。
自分の信じる枠がそこにぴたっとはまることもあれば、そうじゃないことも必ずある。
今の自分は偏っている。
だから、しばらくその枠を外してみることにする。
勘違いしてほしくないのは、枠を外しはするが捨てるということではない。
私の信念は『学び合い』の考えと重なっているから。
自分にとってかけがえのないもの。
ニュアンスとしては、そっと自分の手元に置く感じ。
幸いなことに自分に足りないものには薄々気がついてきている。
『安心して過ごせる』
『誰もが成長できる』
そんな学びの場をつくるために大切なことは何か。
もう一度、学びなおします。