空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

同じ空気を吸って、話さないと始まらない

 

metch96.hatenablog.com

 前回の記事です。

 

『学び合い』とは言わずにやると言ったものの、実際はかなり難しい状況が待ち構えていると思います。習熟度別担当ということは、その担当するクラスがある一定の学力ラインでまとめられた集団であるということ。だからといって多様性が失われるわけではありません。ですが、担任とは違った授業展開をすることで、かえってマイナスの効果を生み出してしまうのではないだろうかという懸念点があります。

 

そんな心配はひとまず棚に置き、1学期で扱う単元の課題づくりも進めていますが、子ども達の姿なしには決定打が打てません。語りだってそうです。だいたいの話す内容を整理し、練習もしてから本番に臨みますが、子ども達の姿を見て、前に立って、初めて魂の宿った言葉になるものです。

 

同じ空気を吸って、授業や休み時間で関わって、話さないと始まらない。昨年も関わった子たちが多くいる学年ではありますが、まずは「出逢い」からスタートしていきたいなと思います。

 

早く子どもたちに会いたいです。

 

子ども達なしには妄想で終わってしまいますから。