セレクトタイムと課題本の『学び合い』
子供の育ちと先生の時間を両立させる授業プランのグループの第1期として勉強中のセレクトタイム計画表。早速、算数科のまとめの学習に導入してみました。全5時間、自分で何をどのように学ぶのか、計画を立て学習を進めていきます。(プリント編集のミスありです…(^_^;) pic.twitter.com/cgkHoHN6UY
— kana_sen (@metchi0906) 2018年7月11日
現在第1期として参加しています。
https://www.wlbc-kansai.com/education/%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3/?mobile=1
昨年の3学期末、子どもたちが自身で計画的な学習をデザインできるようになるために、イエナプランのブロックアワーをイメージした自立学習タイムという時間を週に4時間導入しました。私は『学び合い』とイエナプランは親和性が高い部分があると思っています。もう一度イエナプランの実践を学びたいなぁと思っていた矢先、上記のお知らせがタイムラインに流れてきたのです。「チャーンス!」と感じて、即申し込み。第1回MTはズームで行い、発起人の川崎さんの実践「セレクトタイム」について学びました。
算数科は今週から1学期の復習。時数は5時間。取り組むにはちょうどいいかなと考えて、早速チャレンジ。子どもたちは異なる課題を進めていましたが、必要に応じて援助希求ができていました。やはり、これまでの『学び合い』で「分からないことがあったら聞こうね。困っている人が声をかけようね」という文化を育んでいたことがスムーズな導入につながったと感じています。しばらく様子を見て、成果と課題を整理していきます。
一方、3クラス中1クラスは課題本を使った『学び合い』でした。
- 作者: 西川純,木村薫
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2018/04/24
- メディア: 単行本
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内容は対称な図形。
今日も、これまでとは違う子どもの姿をめっちゃ褒めました。あー、もったいない。損だよ。ってことも伝えました。全員達成はできませんでしたが、そこに至るまでのプロセスは確実に良くなっています。自分にも友達にも100%の思いをかける姿や時間をかける姿のありがたさ、思いやりのある行動とは何か。そんなことを最後に話し合って終わりました。