空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

今の立場だからできること~育児×坦外の働き方と学び方~

 育児時間休暇という制度があります。ざっくりいうと、1年6か月未満の子どもがいる場合に、1日90分まで休暇を取れる制度です。この制度を利用するまでは、保育所のお迎えに行くたびに2時間ほど時休を使っていました。そんな中、管理職が「育児時間休暇というものがあるから、これを使えば年休を消化せずに済むよ」と教えてくれたのです。時短勤務は聞いたことがありましたが、必要な時に使える育児用の休暇があるとは驚きでした。今年になって、初めて看護休暇も使いましたが、自分が知らないいろんな制度があるようです。

 

 現在、私は担任ではなく高学年の習熟度算数の担当。2時間目~4時間目が算数の授業で、それ以外は教材準備や担当児童の個別対応、他学級の補助となっています。今の私の働き方から考えると、学年と学校の都合さえつけば、8時30分~10時まで、もしくは14時45分~17時の時間帯で休暇を取ることが可能です。家庭の状況に合わせて、かなり柔軟な働き方ができそうです。

 

 さらに、これは育児時間休暇とは別の話になりますが、担外という立場を生かして、これまで以上に校外の研修にも参加することにしました。なぜなら、担任ではない分、放課後の業務は自分の裁量次第で調整可能なものがほとんどだからです。周りとの折り合いをつけながら、校内会議や研修が入らない限りは外に出る。もしくは時間休をとって、教育業界以外の学びの場にも参加してみる。今の立場を存分に生かして、成長していくつもりです。何でもチャンスに変えなければ損ですね。