空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

気づいてくれる人がいるって幸せだね

 昨日はどうしても授業展開(課題づくり)が思いつかなくて、思わず「ここ、どうやって授業したらいいか分からへん!」と大きめの声で呟いちゃったのです。半径1メートルの人に聞こえるぐらいの声だったかな。

すると、

「どんな内容ですかー?」
  1人の先輩先生が来てくださったのです。


「ここ、僕も苦手やってん。さらっと流したくなるよね。でもどうしたら協同的に学べるかな?」と一緒に知恵を絞ってくださいました。

結果、自分のアイデアと先輩のアイデアを融合させ、具体的なイメージがもてる授業展開が見えてきました。学びの責任で言えば、教師がリードしたり、子どもたちが協同したりと、まるまる任せる『学び合い』にはなりませんでしたが。(帰り道に『学び合い』でもいけることに気づきましたけど…ひらめきってこういうものですね)

先輩の寄り添い方はとても自然で、一緒に考えようとしてくださるスタンスがとても温かい。朝から心がポカポカしました。自分のちょっとした呟きに反応し寄り添ってくださる方がいることのありがたさと、やはり1人で考えるよりも誰かと考えられるって素敵です。それが自然とできる職場なんです。

私は幸せ者です。

今日子どもたちに語ってみよう。
職員室でこんな嬉しいことがあってね!と。