「いいかぁ。今日はノートに書く量が多くなるで。頑張ってついてこいよ!」
これは励ましの言葉?勇気づけの言葉?
子どもの実態を無視した一方通行の言葉?
ゴールは書き写すことと教師についていくこと?
本当のところは分からない。
今年はいろんな教室に足を運ぶ機会が増えている。1つ1つの教室にそれぞれの色があって、それは担任の先生と子どもたちで彩られるもの。なんだかんだ言って、子どもたちの前に立つ教師が、授業を、学びを、学力を、大きくいえば学校をどんな風に捉えているかで、色は変わる。子どもたちが彩るものも変わる。
「頑張ってついてこいよ!」
何を目指して何を得るんだろう。