空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

僕のNEW『学び合い』

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個人的にですけど、ようやくNEW『学び合い』の形が見えてきた気がします。詳しいことは後日に譲りますが、簡単に言うと『学び合い』の課題を2つ作ることにしたのです。



プリントから教科書。

教科書からプリント。


同じチームから違うチームへの交流。


教科書が参考書代わりになったり、はたまたチャレンジ問題になったり…。教科書の使い方やそもそも教科書って誰にあったテキストなのさ?という疑問も湧いた。



ただ、この形までたどり着くのに時間がかかりすぎた。きっかけは子どもの姿や言葉だった。それがなければ今の自分はなかったかもしれない。いや、なかっただろう。


子どもをまるごと受け止めて変化していく。その子どもたちに必要な旗印を教師が示す。そして、その道を「君たち」で歩いていくこと。君たちなら、君たちが力を合わせたら、それは可能なんだということ。教師の役目は、その旗印にたどりつくための道をいくつか用意し、支えることなんだ。


そして、上に書いたことが「本気で信じて任せる」ということなんだろうと思う。


先日、大地の会の申し込みの自由記述欄に「『学び合い』を始める人に届けたいメッセー

ジは?」というコメントがあった。


子どもの未来を願い、変わり続ける

そのために学び続けてほしい。



それが『学び合い』を始める人に届けたい言葉かな。