空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

ちいさくまわす

 アトウェルも最初から今のアトウェルではなかったわけで。小さく始めないと空中分解するだろうなと感じた。パッケージだけをひたすら回す作家の時間は…やるにはちょいっと勇気が必要かも。ミニレッスンも追いつかなくなってくる。実践しながら、試行錯誤する余裕も日常にないんだよなぁ。

 

これまでのぼくは、大きな実践に出会うと大きなサイクルを回してしまいたくなる傾向があった。つまり、いきなり本に書かれているレベルをやるぞ!ってこと。それは独身や結婚後、子どもを授かっていないときのこと。連休の多くの時間を教材研究や読書にあてることができた。今は本を2冊読むのが精一杯。もっと学びたいと思えば思うほど悪循環。じゃあ、どうするか?

 

大きなサイクルを小さく回すしかない。時間がないのは変わらないのだから、限られた枠の中でまずは小さくはじめてみる。この小さくの「中身」って案外共有されていないと思っていて、その積み重ね部分の記録を残しておきたいなと。スモールステップの具体を残しておきましょうってこと。短時間で今できること。ネタではなくね。

 

のはらうたをつかった「なりきり自由詩」3年前にひたすらやった。「自分の書きたいことをひたすら書く」からは離れてしまうけど、この実践は1人称という書き方も伝えられる。これを最初に持ってこようかな。まず作家の書くサイクルを何度も回してほしいから。その後、自由詩へと移行していく。同時並行で「作詩」について学びながら、僕自身の作家のサイクルも回していく。自由詩のこと、まだちゃんと分かってないんだけどね。子育てパパがいかようにアップデートしていくか。らしく、らしく、パパとして教師として成長しいかねば。