空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

作家の時間 二学期のざっくり計画案

二学期の作家の時間(超ざっくり学期計画案)

 

 作家の時間を一年間連綿と続けるのは難しい。だからこそ、今学期もジャンル学習にチャレンジする。まずは資料をつかった説明文の視写から。回を重ねるごとに視写する範囲を減らし、子どもたちが考えて書く範囲を増やしていく。同時並行で、他教科(社会)でも、国語で学んだ型を使って説明文を書く練習をする。これなら最小限の準備で書く練習ができる。

 

単元テスト終了後は、自由詩に移行。(他教科で説明文の型は生かしていく)    関西大学初等部の今宮先生が提案されている題材集めと日本作文の会の指導案を追試。生活で感じたことを作家ノートに書き貯め、詩で表現する。「書きたいことを書きたいように書く」への本格的なチャレンジになりそう。その後、余裕があれば投書にチャレンジしたい。意見文といえばいいかな。小学生が様々なテーマで書いた意見文を封筒に入れ、回覧板のように回しながら自分の意見を書き込んでいく。これは大村はまさんの国語の教室から。できるか否かはやってみなわからない。

 ジャンル学習は、計画的にいろんな「書き方」に触れることができるから、自分の書きたいことをどのような方法で表現するか、子どもたちの手札も増えるんじゃないかな。コツコツ授業記録を取り、冬休みに報告できるようにしよう。