空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

理想と現実

 寝かしつけでまた寝落ちしてしまった。中途半端な睡眠で寝れない。息子が年末から体調を崩していて、寝かしつけに時間がかかっている。夜は咳も出やすいようで本人は辛そう。お昼は元気なんだけど。ぐっすり寝れるようにと背中をさする。気がつくと自分も意識を失っている。こんな日々。

 最近のボクはいろんなことに興味関心がなくなってきている。昔抱いていた想いが崩れるわけではなく、消えていっている感じ。『学び合い』を熱く発信してたときが遠い昔のように感じる。実践を報告したり、セミナーに足を運んだりと、外の学びの場に身を置くことも少し辛くなってきている。体力的にも精神的にも。他の方が企画する場で実践を報告したり、運営側に立たして頂くチャンスを頂いたときも、自分の都合でそのチャンスを棒に振ることが多々あった。迷惑をかけてしまったこともある。そんな経験が重なってからか、誰かに迷惑をかけず、学べないだろうか。外にアクセスしたり、その企画の中心に立たなければ迷惑をかけることはないかもと考えるようになった。一方、一人で黙々と振り返る時間は好きだ。今年度はechoに1日の振り返りをみっちり書くことで、自然とリフレクションが起きている。さらに、感じたことを気のおけない誰かと話をして振り返る。もうそれだけで十分。

 教員としてのあり方だけでなく、学びのあり方もだんだんと重なってきた。理想と現実のギャップを少なくするためにはどうすれば良いか定まってきている感じ。もっとこうしたかったとか憧れはあるけど、もういいかな。少し切ないけれど。