空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

3冊目〜魔法のスリッパ〜

図書室で目に止まった一冊。

魔法のスリッパ

魔法のスリッパ

 

 スリッパが大好きなスロゲットおじいさんがある日不思議なスリッパを手に入れる。それをはいてみると、力がみなぎり頭も冴え、オリンピック選手並みに速く走れたり、クイズ番組の問いにも全て答えられたり。「自分がスロゲットおじさんなら、どんなことに使うだろう?」とつい考えちゃう。強欲になって自分を見失っちゃうのかな?と予想してたけど、最後までスロゲットおじさんは自分のためじゃなく、誰かを喜ばせるために魔法を使おうとしていました。シンプルな展開でテンポ良く、終わり方もぼくは好き。最初から最後までほっこりする。あと、中学年向けの本って字も大きくて、あっという間に読めちゃう。外国の本だから、出てくるアーティストがオアシスやクイーンってところが難点だけど笑