空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

通勤読書のあれこれ③

なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか

印象的な部分

〇まとまった学級をつくるには4月が勝負だともよくいわれます。これは多くの場合、生徒になめられたらいけないので、厳しく指導する必要があることを意味します。厳しい指導によって、集団がまとまるのであれば、それも教師の自己満足にすぎません。厳しく指導されてまとまる集団は、服従が目的になります。服従からは新しい発想を発信するモチベーションも生まれません。

☆使役の「させる」ではなく、「そうすることの価値」を子どもたちが理解しないことには、真の自立は得られないだろうし、教師がいないとできないになってしまう。クラスの子どもには、基本的には「どうする❔」「自分のために、どうした方がいいのかな❔考えてみて」など、オープンな質問を返すようにしています。
時間はかかるかもしれないけれど、児童を信じて任せてみる。担任がいなくても授業が始まっていく。言葉だけをみれば、「放任やないか!」って誤解を招くかもしれんけど笑
主体的なクラス運営ができるまで、あとひと山、ふた山超えたら、ワンランク上にいけるような気がしてるんです。来週から勝負だなぁ。だんだんと、ぼくの役わりを子どもたちに委ねていこう。
まずは、今日の予定や注意事項を、ぼくではなく子どもたちが伝えるようにしようかな。
来月は修学旅行の付き添いで2日おらんしね〜。