空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

気づいていない

テストのチャンスは一度きり。その一度の点数の積み重ねで学期末の成績は決まる。6年間ずっと同じ方法で、一度きりのチャンスでつけられた成績(5段階)が渡される。ある先生はいう。「通知表の評価があなたの全てを表しているわけではない。そのことはわか…

あり方本が流行る時代!?

今後は教員のあり方本が売れていくのでしょうか。風の噂で教員のあり方を集めた本を出版する話があると聞きました。こんな風に生きてきました。だからこんなビジョンを持って…というのは素敵だと思う。教員の自己啓発本といったらいいのかな?けど、ボクは何…

放す「学び合い」へ

今年の秋から力を入れて取り組んでいる新聞づくりの実践は、書く技術を向上させることが目的ではなくて(実は二の次で)「くり返せば、学び合えば、誰だって成長できる」そのことを伝えるための手段なんだ。書くって変化が分かりやすい。何回か本を読んではい…

1日の振り返りをサークルで

今日の振り返りはジャーナルではなく、サークルで話す振り返りを試みた。ちなみに金曜日の最後をサークルで過ごすのは初めてだ。ペアトークは「今週のハピサナというと?」その後は自由発言で全体共有へ。嬉しかったこと、休み時間を楽しく過ごせたこと、友…

新しいステージに入ったと思いきや…

「わかる」と「できる」の間は遠い。子どもたちも教師たちもそうだけど、「やってみた」ことを「できる」に書き換えてしまう人は少なくないように感じる。「できる」ってのは自分1人の力でなし得る力を得た時。友だちや先生に教えてもらいながらは、まだ「や…

サークルタイムとクラス会議

サークルタイムとクラス会議は似ているようでちがうと思う。前者は「自然な対話のプロセスを育む」時間のイメージ。後者は問題解決を目的とする構成的な場のイメージ。あくまでイメージで、分けて考えるものではないと思っている。サークルタイムで起きるこ…