空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

こどもの心に残ること

『先生!先生の言う通りやったら、いけたで』登校時間に会ったやんちゃ君から、開口一番に言われた言葉。先週の日曜日にサッカーの大会があり、PK戦の末、自分のキックが決勝点になり、チームが優勝したらしい。しかも、MVPもとれたと。そのPK戦で、僕のいう…

同僚の一言

学級王国という言葉があるように、ここ最近、自分のことしか見えてませんでした。中々指導が通らない子。 我慢の限界に達したら、行き先をつげず教室を飛び出る子。 わからん問題になったら、たち歩く子。いろんな子が教室にいます。4月の学級開きなんて最悪…

本を楽しむのです

図書館の団体利用で、学級に100冊の本を置きました。ジャンルは絵本や漫画、小説など様々。国語には、手塚治虫さんに関する単元があるので、ブラックジャックや鉄腕アトムも用意。子どもたち、結構はまってます。読書をすれば、文章読解力が、語彙力が、想像…

自分にあった授業

今日から毎週水曜日の算数は2クラスに分かれることに。習熟のクラスで勉強する子は特に算数が苦手な子たち。中には苦手ではないけれど、『先生とじっくりゆっくり学びたい』子たちもそのクラスになりました。普段ノートをとってない子は、何度も何度も指導を…

『 学び合い』のあり方

『先生、俺に算数教えてや』いつも教科書、ノートを出さない児童からの一言。『学び合い』をすると、いつもおしゃべりで終わってしまうんですが、最近姿勢が変わってきました。本来、『学び合い』は子どもたちが有能であるという児童観から、子どもたち自身…