空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

2020-01-01から1年間の記事一覧

4〜6冊目「非・バランス」「秘密の道をぬけて」「お江戸の百太郎」

4冊目 非・バランス (講談社文庫) 作者:魚住 直子 発売日: 2006/05/16 メディア: 文庫 誰しもが「何か」を抱えながら生きている。大学時代の自分を思い出した。何かに没頭することもなく、自分の物差しだけで付き合う人を選んでいた時期。アルバイト先で知り…

3冊目〜魔法のスリッパ〜

図書室で目に止まった一冊。 魔法のスリッパ 作者:ディック キング=スミス 発売日: 2003/03/01 メディア: 単行本 スリッパが大好きなスロゲットおじいさんがある日不思議なスリッパを手に入れる。それをはいてみると、力がみなぎり頭も冴え、オリンピック選…

2冊目〜海は見えるか 真山仁〜

「これ、かめにおすすめだよ」 復興支援団体で活動していたときのメンバーに何冊かおすすめの本を紹介してもらった。もう9年前だ。教員採用試験もあって全部は読めなかったけど、灰谷健次郎と真山仁の本が多かったことを覚えている。灰谷文学である天の瞳は…

1冊目〜タンポポ空き地のツキノワ〜

中学年向けの本を読むことにした。 今日の一冊。 タンポポ空地のツキノワ (あさのあつこコレクション) 作者:あさの あつこ 発売日: 2007/10/01 メディア: 単行本 あさのあつこさんの本はバッテリー以来。 少しずつ2人の距離が縮まっていく感じがなんかいいな…

「つい」したくなる学習の第一歩

学級活動の時間。先日の三連休に参加したファシリテーション国語で石川先生から教わった学習方法を追試した。「①聴写(ひらがなとローマ字で)②ローマ字短文作成⇒読み合い③「木」のつく漢字」の3つのメニューでひたすらホワイトボードに書いていく流れだ。…

子どもたちはあなたをどう見ているのか

「ボクが子どもたちをどう見ているかではなく、子どもたちがボクのことをどう思っているのか」アダンの会で話題になった。確かこの本からだったかな? 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング) 作者:宇田川 元一 出版社/…

最近読んだ本①

ついに読みました。 鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/06/17 メディア: Kindle版 子どもたちが給食中に「かけてかけて!きめつの歌」と言っていた歌。何の歌か年明けまで分かりませんでした。…

理想と現実

寝かしつけでまた寝落ちしてしまった。中途半端な睡眠で寝れない。息子が年末から体調を崩していて、寝かしつけに時間がかかっている。夜は咳も出やすいようで本人は辛そう。お昼は元気なんだけど。ぐっすり寝れるようにと背中をさする。気がつくと自分も意…

教育論文を読む

教育論文を読む 質問づくりの研究論文や東京書籍教育賞の論文を読みこんでいる。まず、論文は分かりやすい。構成がはっきりしているし、かつ内容が重厚。実践をよりよくしていくためには記録と評価、振り返りが欠かせないと痛感する。無闇やたらに「〜な実践…