空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

信頼ベースの学級づくり47~最近考えてること~

最近の考え事。

まずは『学び合い』を成功させるためのポイント。

①課題のレベル
②学び合う時間
③語り(フィードバック)
④関係性

特に、①②が難しい。
どこまで求めるか、子どもたちの実態によります。
つい、子どもたちのせいにしちゃう時があるんです。あかんあかん。

次に、社会の授業が大きく変わってきています。

『学び合い』
『カリキュラムマネジメント』
『有田先生の実践の追試』(単元に1,2回程度)

の3つが単元にくみ込まれるようになりました。

ちなみに『学び合い』の課題はこんな感じ。
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このような流れのなかで、特に意識して子どもたちに伝えていることは『振り返りを生かす』こと。 

活動が中心だからこそ、子どもたちによる振り返りは必須やなと切に感じてます。ただ、『振り返る』だけはただの反省。

『生かせたかどうか』に焦点をあてないと、やって終わりの打ち上げ花火といっしょで、クオリティーは上がっていかないよな~と考えるようになりました。


最後に、クラスはというと。 
うるさいです。落ち着きはありません笑
PA のインストラクションでも、楽しそうな内容だと話している途中で騒ぎだします。

『これじゃぁ、いつまでたっても始めれないな』って言葉は決して珍しくありません。(辛い)

航海にたとえると、大きな波も結構あって、船はグラグラで。

ただ確実に目的地に近づいている。決して離れてはいない。悪くはないです。

『学び合い』と「学級ファシリーテーション」でどこまで子どもたちが集団として育つのか、三学期には一定の成果を出したいなぁと密かに企んでおります。

あっ、最後の最後。
やっぱり一番の関心事は『いかに早く帰るか』

仕事ばかりじゃだめですもんね。