空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

何でも冒険にしよう!

毎日に「ドキドキワクワクのチャレンジ」があるってとても素敵なこと。



でも、2学期までは毎日なんて難しい。

毎日大層なことなんてできないよ。


と思ってました。


が、最近いろいろやっていて、


あれ?これってドキドキワクワクのチャレンジになってるよね?って思う瞬間があります。


枕草子の暗唱

漢字テスト

視写

時間走

音読

給食

帰りの用意


などなど、少しの工夫を加えるだけで、ドキドキワクワクにできるんです。


そのために一番大切なことは目標設定。

自分で少し背伸びの目標を決める。


例えば、枕草子の暗唱大会。

①春+音読

②春夏+音読

③春夏秋+音読

④春夏秋冬

の四つから自分の目標を選び、


読み間違え、10秒以上の間はアウト。

発表は自分から挙手。

挙手がなければ、魔法のお箸でランダム。

聞く側は発表者をじっと見つめる。


などルールを定めれば、もう冒険です。


「せんせー、めちゃ緊張した。頭の中真っ白になりそうやったよ」


ね、この緊張感を感じる瞬間って大事。

ドキドキするもんね。


もちろん、いきなり目標決めてがんばりましょーっ!と言ったら、上手くいくわけではなく。


プロジェクトアドベンチャーで目標設定の大切さを確認し、エビングハウスの法則で練習を繰り返すことの大切さを伝えたりしました。


実際に自分も枕草子を全文暗唱して、それまでに至る過程を具体的に伝えました。


漢字テストも目標点を毎回設定。

目標達成のために、宿題ではない学習をどれだけ積めるのか。


楽しく、少しドキドキワクワク、

やってみよっ!って思えるしかけを少しの工夫で作りたい。


最近の関心ごとです。

来年は1学期から意識してやりたいなぁ。