空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

当たり前になるまでくり返すこと

「先生、今日も振りじゃ(振り返りジャーナル)やるやんな?」

こんな言葉が聞こえてくるようになりました。

 

本格的に始めて2年目を迎えた振り返りジャーナル。

振り返りの問いや振り返りの深め方など、試行錯誤は尽きません。

 

さて、以下の本をセルフチェックを兼ねて読んでいます。

 

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

 

 その中に次のような言葉がありました。

時間のある日だけ書く。先生が取り組もうと思った日だけ書く。こうなると子どもたちは、今日は振り返るのか、そうでないのかが分からず、先生の気分に振り回されてしまいます。もちろん振り返りが習慣化せず、だんだんと、振り返りジャーナルを書くのが面倒になります。

忙しくなってくると、どうしても後回しになりがちですが、書かない日が続くと、先生も子どもたちもモチベーションが下がり、次に書く日に大きな負担を感じるようになります。「ええ、今日は書くの!?面倒くさい」という具合です。その言葉に先生が自信を失い、さらに振り返りジャーナルから遠くの悪循環です。逆に、毎日書くようにすれば、それが「当たり前」になります。毎日書いていれば、自然と「今日はこれをジャーナルに書こう」と子どもたちが1日のトピックやテーマを見つけられるようになります。

 

今年度は昨年度に比べて、ほぼ毎日書くことができています。好き嫌いを超えて、当たり前だからやる!というステージに上がっていけてるかな。

 

「あたりまえのこと」を積み重ねる大切さ。

ペアトークにしても、どんな実践でも、くり返しくり返し。

 

あー、眠たい!うまく書けません。

おやすみなさい。