当たり前になるまでくり返すこと
「先生、今日も振りじゃ(振り返りジャーナル)やるやんな?」
こんな言葉が聞こえてくるようになりました。
本格的に始めて2年目を迎えた振り返りジャーナル。
振り返りの問いや振り返りの深め方など、試行錯誤は尽きません。
さて、以下の本をセルフチェックを兼ねて読んでいます。
「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その中に次のような言葉がありました。
時間のある日だけ書く。先生が取り組もうと思った日だけ書く。こうなると子どもたちは、今日は振り返るのか、そうでないのかが分からず、先生の気分に振り回されてしまいます。もちろん振り返りが習慣化せず、だんだんと、振り返りジャーナルを書くのが面倒になります。
忙しくなってくると、どうしても後回しになりがちですが、書かない日が続くと、先生も子どもたちもモチベーションが下がり、次に書く日に大きな負担を感じるようになります。「ええ、今日は書くの!?面倒くさい」という具合です。その言葉に先生が自信を失い、さらに振り返りジャーナルから遠くの悪循環です。逆に、毎日書くようにすれば、それが「当たり前」になります。毎日書いていれば、自然と「今日はこれをジャーナルに書こう」と子どもたちが1日のトピックやテーマを見つけられるようになります。
今年度は昨年度に比べて、ほぼ毎日書くことができています。好き嫌いを超えて、当たり前だからやる!というステージに上がっていけてるかな。
「あたりまえのこと」を積み重ねる大切さ。
ペアトークにしても、どんな実践でも、くり返しくり返し。
あー、眠たい!うまく書けません。
おやすみなさい。