空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

単元自由進度と「ごめんなさい」

あるクラスでは単元自由進度の『学び合い』がスタートしました。

 

 

 一方、他のクラスでは子どもたちに謝りました。導入の準備不足で価値のインストラクションもまともにできないまま、教科書の問題をつかって授業をスタートしてしまったからです。「ごめん、昨日は準備不足で君たちに伝えたいことをちゃんと伝えられなかった。ちょっと仕切り直しさせて。5分ください」と2回目の授業を始めました。課題の量も単元自由進度のクラスよりは少し少なめ。子どもたちへの働きかけも、全体だけでなく、個別に何度も「学び方や働きかけの仕方」を伝え、できる度に価値づけています。

 

自分の在り方は基本的に変わりませんが、語りと課題、可視化の声かけなど、3クラスそれぞれで差がでてくるようになりました。まぁ当然ですが。担任をもっていた昨年までにはなかったのことなので、とても良い学びになっています。