空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

学習者のニーズと学習者に必要なこと。「知る」と「する」の壁

 迷っています。今年度から校内研修の企画担当になったのですが、講師の方にどのような研修をお願いしようか。ある子が求めている教育とその子に必要な教育は異なる場合が多いものです。それは職員の世界も同じで。今後の学校運営について考えるのであれば、やはり後者なのかな。


 かの有名なファシリテーターを話し方研修で学校にお招きし、話型を用いた対話練習法を教えてくださったけれど、残念ながらに実践者は1人も増えず。昨年度は私1人でした。もちろんその方にとって取り入れやすいものであるか否か、「どうしたらいいのか分からなかった」という声も聞こえてきそう。アフターフォローが大切なのか。


「知る」から「する」までの間がとてつもなく大きく感じます。それぞれに価値があると感じる実践が違うのは当たり前。ただ、自分が価値を感じる実践と子どもたちに求められることが一致していればそれでいいんだけれど、そうでなければ一歩踏み出さないと。チャレンジしないと。という話をもしされたら、同僚はどんなことを考えるんだろう…。