kanasenの『七転び八起き』

大阪の小学校教員かなせんです。「幸せに生きる」その力を育む場づくりを探求します。ともに歩み・ともに学び・ともに創る。モットーは「やりたいこと」に正直に

何より嬉しかったこと

f:id:metch96:20181002194606j:plain


「速さ」の学習がスタートしました。第1時は「豆ひろいゲーム」で実際に速さを体感し、日常にある速さと結びつけながら、その意味や表し方をおさえました。追試実践は算数授業研究特別号21の「あなたにでもできる「わたしの実践」です。


結論から言うと、とても楽しかった。子どもたちの知っている「速さ」は、それぞれ比べ方が違っていることを体験的に学べたからです。


いつもは『学び合い』で授業をしているため、一斉授業でしっかり板書もしてという授業は久々でした。『学び合い』では、導入段階から子どもたちに任せる先生がいらっしゃらいます。私も昔はそうでした。教科書を開いて「はい、どうぞ」です。でも、それってなーんにも面白くないなと今となっては感じています。各単元の価値や意味なんてつかめない。


第1時の導入こそ、体験的な学びから、日常にあるものを算数的な見方で照らしていく授業がしたい!(表現が上手くいきません) といった思いを抱えながら、教育書を読み漁っていると、ステキな実践に出会えました。



以下、日常生活にある速さ比べを豆拾いゲームと結びつけて考える時間の子どもたちのやりとりです。


「掃除の時間はいかに早く終わらせるかで競うからAの速さやろ?(作業量あたりの時間)」

「え?時間単位の速さやろ!10分でゴミ何個拾えますかやったら、Bの速さやって。(時間単位の作業量)」

「そもそも、その2つ比べ方がちゃうやん」

「あっ、ほんまやわ。」



追試が上手くいったのはもちろんだけど、何より嬉しかったことは、追試案を学年団に提案して、全クラスで同じ実践ができたこと。同僚からも「めっちゃ盛り上がったわ!日常生活の速さも結構言えてたし〜!」と有難いお言葉。同僚との協働が何よりの喜びです。実践を独り占めしちゃ勿体無いしね。