kanasenの『七転び八起き』

大阪の小学校教員かなせんです。「幸せに生きる」その力を育む場づくりを探求します。ともに歩み・ともに学び・ともに創る。モットーは「やりたいこと」に正直に

気になる子

気になるの主語は私である。


学校教育でいうと、現場の先生や親御さん。

共通していることは、自分の「普通は〜であるべき」という価値観や相対的な視点でその子を我が子を見ていること。言い換えると、自分の物差しや他者との比較で判断をしてしまっているということ。


前日、息子の運動会を見に入った。まだ2歳の我が子が、自分の所属するクラスの集合場所に向かった後のことである。開会式が始まるまでの、じっと座っている子が多い中、息子はいろんな方向に走り出し、虎ロープを触り、砂で遊び、最終的に先生に抱っこされて戻ってくる。その繰り返し。


こんな場面を見ると、他の子と比べて「うちの子落ち着きないわぁ」と感じても仕方ないかもしれない。僕はというと、「あぁ、動いている方が落ち着くんだろうなぁ。」とニヤニヤしながらその様子を見ていた。


この話題、詳しく書けばきりがなくなるんだろうけど、「普通は座っているべきだ」と自分の物差しやそれが出来ていない子を他と比較することで、その子は気になる子になってしまう。物差しがあるから、他者との比較があるから気付けるわけで、その判断基準を否定するつもりなんて全くなく。それに応じた関わり方も必要になるわけで。


でも、僕の周りで起きてることは「なんで、座ってないの!?じっとしてなさい」的な関わり方が多い。


その場面だけを切り取るんじゃなくて…いや今日はここで終わりにしよう。改めて感じたことは、「気になる子」はその子を見ている「あなた」自身が作り出している。ということ。


良い週末を〜。