空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

虚無感の姿

先日、一斉授業を積み重ねてきた大先輩に問われた。「算数科・数学科の本質を一言でいうとなんだと思う?」と。「うーん」と少し悩んだが、今の実践から言えることを答えとして伝えた。「一言で答える」ってその人らしさが滲み出る。その他に、別の方からはこう問われた。「「読む」と「書く」のつながりに欠かせないものは?」と。これはすぐ答えることができなかったが、授業を見て検討会に参加すると理解できた。というか知らないことばかりだった。僕の中身は本当にからっぽだ。なーんにもわかっちゃいない。

 どちらの問いも僕をドキドキさせた。ただ、そんな問いとの出会いが、僕の虚無感の根源を少しずつはっきりとさせてくれた。僕に足りないものはこれだったんだ。