kanasenの『七転び八起き』

大阪の小学校教員かなせんです。「幸せに生きる」その力を育む場づくりを探求します。ともに歩み・ともに学び・ともに創る。モットーは「やりたいこと」に正直に

足して、引いて、どん!

人間関係でついた傷は、人との関わりでしか癒せない。

 

学習でついた傷は、学習でしか癒せない。

 

さて、これまでを簡単に振り返る。

 

私は「1人も見捨てない」という願いを子どもたちに伝え続けることができたのだろうか。

 

あるクラスでは、王道の「任せる」だけでは授業が成り立たず(全員達成は中々できず)、担外という立場上、自分の1人も見捨てないという気持ちを前面に押し出すのが怖くなった。そして、色々なものを付け足していった。

 

すると、その場は変わった。クラス内の抽出授業で教えてるもらうことで、解けなかった問題が解けるようになってきたのだ。嬉しそうな顔をしていた。課題のレベルを落とし、教師が介入しての全員達成が続くようになった。

 

でも疑問だった。それで子どもたちは子ども集団へと育っていたのか。そのような授業が、子どもたちの仲間を思う気持ち、見捨てずに一緒にやろうとする気持ちを育むことにつながっていたのだろうか、と。自分のやってきた授業は『学び合い』ではなかったのかもしれないと。

 

正直、どのタイミングで「任せればよいのか」分からなくなり、ハイブリッドどころかチャンポン『学び合い』だったかもしれない。それでも援助希求ができたり、自分から取り組めたり、困っている友だちに声をかけてくれたり、勉強に向かわなかった子たちが前向きに取り組めるようになったり、間違いなく子どもたちは成長している。

 

自分が教えることで「できた瞬間」が積み重なり、成功体験へと変わった子たち。今その子たちの一部は、自分からネームプレートを見て、まだ解き終わっていない子たちに声をかけるようになった。

 

いろいろ付け足してきて、今。

 

シンプルな『学び合い』に戻している。きっとつけたすのは必要最低限になるだろう。

 

watchaosaka 以降、子どもたちへの思いがさらに強くなったこともあって、語りはシンプルに伝えたいことを伝える。

 

なんかそれが自然になってきたな。

 

とりとめもない文章でした。

読んでくださった方ありがとうございました。