空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

新年の目標は「淡々と、ちょいと背伸びして自分事を深める」

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

さてさて、新年を迎えてから、ちょろっと昨年のことを振り返り、家庭も仕事にも大きな影響を与える2つの課題を見つけました。

 

①周りと比較して焦る

②情報収集が多い。

 

1つ目の「周りと比較して焦る」

これは単純に周りの人たちにジェラシーを感じていたということです笑 

SNSで周りの先生方が「あれこれのセミナーに参加した」「読書会を企画する」「~の勉強会を有志の仲間と・・」などの発信を見るたびに、その方々を羨む自分がいたんですね。

「時間がたっぷりあっていいなぁ」って。もちろん、その方々もいろいろな工夫をされて時間を捻出し、アイデアを実行するチャンスを作っているんだ。という影の努力があることも忘れておりません。でも、「自分は・・・」と卑屈になっていたんです。息子の時間も大切にしたいし、家事だってしなければ・・・となると、本を読む時間さえも作れない。やっと休憩時間だと思えば、息子が泣き出す。イライラする始末です。あー良くない。なんとかしなければ・・・という感じでした。

 

2つ目、「情報収集が多い」

これは積読の本がたまってしまったことで実感しました。

買ったのに読んでない本は約10冊。ブログでおすすめの本をみれば、Amazonでぽちっと買うのですが、まぁ全て読むわけではない。春休みに買ったのに、夏休みでもまだきれいなまま、ということも少なくありませんでした。それが嫌で急いで読むも、内容があまり入ってこないという悪循環。原因は育児の割合が多くなってきて、単純に読む時間を作れなかったから。独身や夫婦二人のときのようにはいかないのです。

 

さて、話題は変わり、今回のテーマである新年の目標について!

 

「淡々と、ちょいと背伸びして自分事を深める」

 

もうね、周りはどうでもいい。

言い方が良くないですね笑 励みにはするけど、気にしないってことです。割り切りました。だって使える時間が限られているんですから。できる範囲で、自分の実力を確実に伸ばしていく。大切なのは、この「できる範囲」というのが具体的にどのようなものなのかをきちんと把握しておくことです。「できる範囲」であるか否かの条件は、僕の場合、家庭や仕事、自分の体調に影響を与えない程度であることが条件です。

 

具体的には「行動範囲ができる限り小さく、かつ成長を最大化していけるスタイル」を確立することかな。

 

今回は考えている方法を3つ紹介します。

 

①本は読んでから買う。それも2冊まで。

すみません。とても単純な方法で笑

これまでは読んでもないのに、5冊以上買うのが当たり前でした。買うこと=成長!みたいな勘違いやろうになっていたんですきっと。だから、読んでない本はすべてバリューブックスさんに売ります。もの減らします。

(スキル系はすぐ消化できるので冊数に含みません。緊急を要するときもあるので)

 

②読む本を絞って、繰り返し再読する。

再読で得られるものを大事にしたい。本の中身を体にしみこませたい。

しばらくはこの4冊をくるくる回しながら、3学期の準備を進めています。

 

ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方

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クラスがうまくいく! 『学び合い』ステップアップ

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『学び合い』で「気になる子」のいるクラスがうまくいく!

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GTDにチャレンジ。

これについてはまたおいおい。

 

おっとブログ作成締め切り時間の30分を過ぎました。

また続きは明日です。

 

最後に、「ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ」の第9章でとっても共感した文章があったので、ご紹介します。まさにぼくの新年のテーマとぴったり重なりました。

 

ゆっくり確実に成長する

少しのことを、確実にうまくやれた方がよいのです。自分の目標を設定し、それにこだわります。でも妥当な目標であることを確認してください。生徒と同じように、教師も適度にチャレンジした時にこそ一番成長します。条件が揃うまで待ったり、自分の準備ができるまで待ったりすることは、成長ではなく無気力を生み出すだけです。一方で、よく考える前にたくさんのことに手を出してしまうことは、失敗や挫折をもたらすだけです。小さくても確実に始めることが成功をもたらします。

 

では今年もぼちぼちやっていきましょう。おやすみなさい!