空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

学び方をアップデートせよ。

教師であればと考えがちですが、教師も人の子。

実に多様で、それぞれの個性が学級経営や授業の在り方ににじみ出るものです。

 

そして、それは「学び方」にも言えることで。「学ぶ」ことに関する価値観は、驚くほど多様です。そこで、3つのタイプに分類してみました。多様と言いながら3つです。

(もっと分けようがあったとは思いますが・・・笑)

 

①学びたくて学べちゃう人。

②学びたくても学べない人。

③学べるのに学べない人。

 

現在、私の関心があるのは②の「学びたくても学べない人」です。なぜなら、今の私がそうだから。この②の人たちは、パートナーがいたり、子どもがいたり、ケアが必要な身内がいたりと、「自分の都合」だけで時間を使えない状況にある方を指しています。言い換えると、「自分の好きなように、民間教育団体の勉強会のような外部の学びの場にアクセスしたり、ゆっくり時間をつくって読書をする時間を確保したりすることが難しい状況にある方々」です。

 

私の場合はというと、家族との時間を優先することが増え、独身時代のように好きなだけ民間の勉強会に参加することが困難になってきました。「あぁ、これに参加できれば、今抱えているモヤモヤを解決できるかもしれないのに。時間さえあれば・・・」と思ったことは一度や二度ではありません。まぁ、こんなことを悲観ばかりしていては、家族に申し訳ないので。

 

何が言いたいかと言うと、「外部のセミナーに頼る学び方をしていた自分は、自分の成長に必要な『学び方』をアップデートしなければならない段階にある」ということです。それは②の「学びたくても学べない」人たち。つまり、自分以外の要素で「学び」に制約がかかってしまう方々にあてはまることだと思います。「家族をもってから、学べなくなった」ではやはりもったいないし、家族を言い訳にするのもなんだか悲しい話ですもんね。

 

私の場合、土日は家族の時間。空いている隙間時間は平日の通勤時間と早朝の1時間、息子たちを寝かしつけた後1時間ほどの仮眠をとった夜の時間です。(今時計を見ると0時過ぎてますが・・・)それら時間をどのように有効活用していくのか。自分なりに工夫していることをまとめようと思います。今回はまだまとめていません。今後の話です。

 

それでは、今から少し読書をして寝ます。

おやすみなさい。