空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

初心に帰る

 現在、習熟度別算数の担当として、6年生3クラスで『学び合い』を実践しています。2学期からは単元自由進度の『学び合い』にチャレンジしていましたが、3クラス中1クラスでは単元自由進度ではなく、1時間ごとの成果を振り返る『学び合い』に戻すことにしました。理由は、シンプルで「単元自由進度」という名前だけの実践になっていたからです。これは子どもたちのせいではなく、私の不十分なアセスメントが原因。単元自由進度に入る前の1時間ごとの『学び合い』で経ておくべきだった道を、今一度丁寧に歩んでいく必要があると感じました。1時間ごとの『学び合い』のメリットもデメリットも得ることができていない状態と言ったらいいのか。時期早々でした。

 

さて、子どもたちに伝えたことは2つ。

①全員が、自分と友達の現在地を把握すること。

②どうすれば次のステップを踏めるのか、「学び方」を考えられるようになること。

(古田さんの実践「かしこさの階段」という可視化ツールを使っています)

なぜ、この2つが大切なのか丁寧に丁寧に語りました。

 

 

次は、新しく導入した子どもたちの現在地を可視化するツールです。

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開始時は緑の枠にネームプレートがあり、理解度に合わせて移動させます。色の意味は以下の通りです。【青】→説明もOK【黄】→1人でもできる【赤】 サポート希望

(これも古田さんの実践を真似ています)

 

 

いかん、急に眠気が・・・

おやすみなさい。