空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

担任だからこそできることってあるじゃない?

12月10日(月) 振り返り

 

いろいろあって今日の対話は「人権」と「子どもの権利条約」がキーワード。「乱暴に権利を主張するのはおかしいよね」と算数の時間にお話。M1の上沼さん批判の話もでた。たった45分の授業だけど、これも『学び合い』だからこそ。勉強と同じくらい、いやそれ以上に大切なこと。

 


 授業終了後。ホワイトボードを片手に、ある子が作った難問に取り組むアクティブラーナーたち。私は子どもが生み出した新たな解き方への理解に苦しむ。なぞぺーにはまって、花まる学習会に入りたいと言い出すやんちゃくん。本部は埼玉だよと伝えると、さっきまでの勢いはどこへやら…。結局、ホワイトボードメンバーは次のチャイムが鳴るまで夢中で問題をつくっていた。「早く教室に戻るように」と声かけをしなかったことを担任に詫びた。

 


昼休みは6年生とオニミチ。宝物ゲットできず。他学年のクラスでは絵本の読み聞かせ。算数だけでは力を持て余してしまう私。

 


「わたしのせいじゃない。」

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図書館開放の時に目にとまり、久しぶりに本を開いてみた。人権について話をしたクラスに読みたいと思いながら、そんな機会を得ることは叶わない。

 


「〇〇は何言ってもだめやねん。」

 


そうじゃない。気づいていないだけなんだ。

 


本の持つ力。

教材の持つ力。

 


それを存分に生かしたい。

やっぱり担任に戻りたい。