空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

ないない。なーんもない。

今年は当番表もロッカーのシールもない。係活動もない。毎時間の号令も。ないものだらけ。当番表については作成する余裕が自分にはなかったというのも理由の1つだけれど…。まぁ、それでも自然と1日は流れていく。必要性がでてきたら、朝のサークルタイムやGW明けから始めるクラス会議で考えればいいかな。

 教室に必要な仕事や係活動は、ちょボラと「やりたいことをやりたい人とやる」というプロジェクト型で進めている。ちょボラを率先してする子もいれば、たまにする子もいるし、お願いすると協力してくれる子もいる。プロジェクトは、立ち上げている子もいれば、今はやりたいことが特になくてプロジェクトチームに所属していない子たちもいる。以前は、全員が係活動に所属しないといけないと思っていたけど、「今はほんとうにそうかなぁ?」という思いが正直なところ。「やりたくなったときにやる」それでいいんじゃないかって。

 一方、他者の目は厳しく、「規律」が欠けているように見えるらしい。子どもたちがふわふわしていると。これは毎年言われること。ボクの目が甘いのかなぁ…。「毎日絵本なんか読んでるからだよ」と笑われちゃったけど。4月に絵本を読み続けたのはボクの唯一の自慢なのだ。ロバとシルベスターがいいところで終わってしまうから、子どもたちはもっと読んでほしいとうずうずしてる。絵本の読み聞かせ効果はすごい!ってじわ〜っと実感してるところ。まぁ、確かにまだまだなところはあるから、GW明けに再確認していこう。ただ、この再確認をいろんな人とやりたいんだよなぁ。自分だけだと偏るからさ。じゃぁ、規律重視型の先生になりたいのかと言われると…ボクは子どもたちと一緒につくっていける先生でいたいかなぁ。