空飛ぶかめ

小学校での実践について、あれこれ記録します。

2017-01-01から1年間の記事一覧

作家の時間がスタート

作家の時間をスタートしました。1学期は勇気がでず、2学期序盤は研究授業の影響で始められず、、、やっとやっとです。嬉しい。さて初日ということで、子どもたちの書くことへの敷居を低くする作戦から始めました。作品のイメージをもってもらうため、ミニレ…

作家の時間がスタート

作家の時間をスタートしました。1学期は勇気がでず、2学期序盤は研究授業の影響で始められず、、、やっとやっとです。嬉しい。さて初日ということで、子どもたちの書くことへの敷居を低くする作戦から始めました。作品のイメージをもってもらうため、ミニレ…

授業の振り返り〜教育実習3日目〜

教育実習2日目1時間目 国語 海のいのち「村一番の漁師の条件をまとめることができる」オープンクエスチョンで発散収束活用 発散: 村一番の一番というと? 収束: 村一番の漁師になるための条件 活用: おとうから太一へのメッセージ※難しいテーマもオープンク…

授業の振り返り〜教育実習1日目〜

教育実習が始まりました。できる範囲で授業の振り返りを行なっていきます。授業振り返り1時間目サークルタイムからのペアトーク。土日の出来事を発散・収束・活用で聴き、班で他己紹介。わたしの構成要素の練習→「わたしはこんな人」のテーマで振りジャに自…

『学び合い』の方がマシ

研究授業のプレをするため、先陣を切って授業を行っている。題材は海のいのち。今日は一斉指導で行った。が、やっぱり一斉指導だと救えない子がいる。学習計画の中身にも問題があったが、『学び合い』なら救えた。『学び合い』のほうがマシであるの意味がよ…

1学期とはちがう

振り返りジャーナル「1週間の振り返り」でこんな言葉がありました。一部抜粋「なんか、1学期とかなせんの迫力がちがう。勉強せなあかんって思う。6年なってから、すぐお腹がすくもん。そんだけ頭使ってるってことやんな?前の社会より、今の方が俺好きやわ。…

第1回教室リフォームPJ

初の教室リフォームです。去年は自分がマットを起きたいという欲だけで強引に進めてしまいました。でも、やっぱりそれは違うなぁと、、、ぼくの理想郷を作っても仕方ない。『子どもたちが』作った気がしませんから。今年は子どもたちの「〜やってみたい!」…

質問の技カード×国語

国語「漢文について知ろう」①ペアトーク「夏休みの思い出というと」発散 夏休みの思い出収束 一番心に残っていること活用 その中で、みんなに伝えたいこと②漢文の文法について説明主語→動詞といった簡単か文法のみ。レ点や打ち消しは扱わない。③ホワイトボー…

『学び合い』課題設定のあれこれ〜江戸時代〜

①「大名配置にはどのような工夫があるのだろう」議論がいろいろ起きそうな課題。⇩②「外様大名が江戸からはなれた位置にあるのはなぜだろう」注目すべきところを焦点化した課題。①の課題を一斉授業の主発問として行うなら、「親藩は〜にいるね。譜代はどうだ…

単元まるごと考えた、その結果

今回立てた単元の大きな目標は ①「江戸幕府が続いた理由を考える」 ②「各政策のプラス面、マイナス面を考えることができる」→社会科を通して、物事の良し悪しを判断できる力を育てる。 学習指導要領にある、 「民主的な国家の形成に必要な公民的資質の育成」…

働き方革命①〜単元まるごとで考えよう〜

岩瀬さんの本に大きく影響を受けています 成果を上げて5時に帰る教師の仕事術 作者: 岩瀬直樹 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2016/01/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 5時には学校を出て帰りたい。保育所のお迎…

リアルは伝わる、良くも悪くも

『学び合い』を再開するにあたって、なぜ『学び合い』なのか、1人も見捨てないことで子どもたちが得られるもは何なのか、もう一度自分なりに整理している。関連書籍を読んでは自問自答して、スケッチブックに書く。それの繰り返し。まぁ、この工程をいくら繰…

僕はAL時代を切り開けるのか

友人に薦められて読みました。 よくわかる学校現場の教育心理学 AL時代を切り拓く10講 作者: 堀裕嗣 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2017/07/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る AL(アクティブラーニング)に取り組むにあたっての心構…

思いやりと言う名のノイズ

算数が苦手なA君。分数のわり算仕上げの問題です。スタートから投げやりな感じで。前においてあるプリント問題をといて解いている。けど、やり方はかなり適当。プリントのレベルも彼からしたら少し高め。これは一緒にやった方がいいなぁと思い、こんな感じで…

質問づくりやってみました

国語 物語文「風切るつばさ」で質問づくり(QFT)にチャレンジ。初発の感想→質問づくりに変えました。たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」作者: ダンロスステイン,ルースサンタナ,Dan Rothstein,Luz Santana,吉田新一郎質問の焦点は…

限界は超えるべからず

①夜な夜な頑張って、睡眠時間削って、家族の時間も仕事に変えて作っためーっちゃ準備された授業。②睡眠時間はまぁ6時間ぐらいは確保して、家族とご飯を食べて、ちょっと余裕を持って学校にいって、よしこんな感じでやるかと10分ぐらいで考えた授業。失敗はど…

ワクワクセンサー

今年一番力を入れたいと思っている会社活動が始まりました。「ウェズレーのくに」を読み聞かせして、好きなことをとことん追求する面白さを語りました。伝えたことは、「なかなか好きなこと選ぶって難しいよね。わかるよ。仲良しでやりたい気持ちも分かるけ…

アップデート〜振り返りジャーナル+α〜

振り返りジャーナル×成長ノート振り返りジャーナルを自分にとってよりよいものへ。菊池先生が提唱している成長ノートの実践に取り組んでいる友だちと話をしていて、感じたこと。①書く時間→時間は5分〜10分。ストップウォッチで時間を測って、「集中×書く」の…

学び合い〜『1人も見捨てるな』

『学び合い』が始まりました。復習&インストラクション 10分時間は15分〜20分説明しあいっこ 5分 男女2名以上有志のプレゼン 5分価値のインストラクションは以下2つ1つ目は「助け合えるチームになってほしい」という思い。2つ目はラーニングピラミッドを…

クラスが変わっても

放課後の出来事去年担任していた3人の児童が「クラス変わっても振り返りお願いします」と言って、自作の「振り返りジャーナル」を持ってきました。1年間やりたいとのこと。テーマも各自で考えて。僕が見るべきなのか、振り返りの宛先は現担任の方がいいんじ…

新学期スタート!

新学期がスタートしました。6年生43名。教室に隙間がない笑でもでも、ピンチはチャンス!アイランド型を中心とした授業だと、教室空間は広くなるし。人数が多ければ多いほど、エネルギーも大きいはず。視点を変えれば、プラスに変えられそなことがたくさんあ…

学び合いのお題 (5年 分数のかけ算)

分数のかけ算×学び合い古畑任三郎式1㎗で3/7㎡の面積をぬれるペンキがあります。このペンキを2㎗使うと何㎡ぬることがでるでしょう。発問:2㎗って1㎗の何倍?ホワイトボードに書きます。せーの!ダーダン。子:2!発問:じゃあ、この問題の答えを求める式はど…

会社活動再開

会社活動がスタートしました!1学期もやってたんですが、勢いだけで終わってしまい、、3学期からうまくいくかなぁ子どもたち冷めてないかなぁといろいろ不安もあったんですが、「あと40日しかないけど、 勉強も遊びも思いっきり楽しもうぜ!」この一言で始…

「PAなんてやりたくない」の背景

「PAなんてやりたくない」ちなみに、その子の言葉の背景にあるエピソードとして思い浮かぶのは・PAやペアトーク、ホワイトボードミーティングなどで成功体験が得られなかった。・PAでは自分の考えを表現することが難しく、振り返りをジャーナルに書けないこ…

PAなんてやりたくない

ある男の子が「PAもペアトークも嫌や、ホワイトボードも嫌いや。このクラスは他のクラスと違うことしてるから嫌や」と別件で指導しているときに言うてきたんです。 その子は学力も厳しいし、振り返りジャーナルもなかなか書けないし、あかんこと指摘されたら…

新たな風がふく

今日はとっても嬉しいことがありました今週は水曜からインフルエンザでぼくのクラスは学級休業になっていたのですが、その空き時間に同学年の主任のクラス、3年3クラスでプロジェクトアドベンチャーをする機会を頂きました。ここからです!PA終了後、職員室…

出前授業でPAやってみた!

学級休業中にチャンス到来。なんとなんと、主任のクラスで5時間目をまるまる頂戴し、プロジェクトアドベンチャーをする機会を頂きました!いつもうるさくて怒鳴ることが多いと聞いていたので、どんなものかなぁ〜と少しドキドキしながら教室に入りました。が…

学び合いのお題 (5年 割合)

問題文みかさんは250円のマジックペンを30%引きの値段で買いました。代金はいくらですか。「えー、30%引きとかめちゃ安いやーん。なんぼもってたらええんやろ?えーっと、もともとの値段に0.3かけたらええやんな。」250×0.3=75「めっちゃ安いやん!ラッキー…

何でも冒険にしよう!

毎日に「ドキドキワクワクのチャレンジ」があるってとても素敵なこと。でも、2学期までは毎日なんて難しい。毎日大層なことなんてできないよ。と思ってました。が、最近いろいろやっていて、あれ?これってドキドキワクワクのチャレンジになってるよね?って…

読書のあれこれ〜青学の集団づくり〜

力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方 (講談社+α新書) 作者: 原晋,原田曜平 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/21 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る なるほどなー、うんうんと共感した部分をメモメモ。 ◯理想の上司 前向きに捉えてくれ…