出前授業でPAやってみた!
学級休業中にチャンス到来。
なんとなんと、
主任のクラスで5時間目をまるまる頂戴し、プロジェクトアドベンチャーをする機会を頂きました!
いつもうるさくて怒鳴ることが多いと聞いていたので、どんなものかなぁ〜と少しドキドキしながら教室に入りました。
が、子どもたちはとても有能で力がありました。
まずは先生クイズから始めました。お題は小学校のときにやっていたスポーツ。静かに相談もとても上手。
その後の流れはこんな感じ
・静かをつくろう
・バキューン
・ウエスタンチャレンジ
・フルバリューコントラクトの確認
・チャレンジバイチョイス
・愛と思いやりの机運び
・ラインナップ
・パタパタ
フルバリューコントラクトの話の中で、印象的だったのは、BE HEREのところでの子どもたちの反応。
「プロジェクトアドベンチャーでは一人一人の気持ちを大切にするから、自分でチャレンジを選べるんだ。例えば、今日は友だちとケンカして参加する気分になれない。そんなときは無理して参加しなくていい。その代わり、今日は見学する、いや先生のお手伝いをするなどなど、自分で参加の仕方を選んでね。これも立派なチャレンジだから」
「参加するかどうか選べる」という話を聞いて、子どもたちは目が点になってました。
さて、PAではというと、鈴と手の合図で静かをつくる成功体験を積み、バキューンでできないことを楽しみ、ウエスタンチャレンジで無邪気に交わり、ラインナップで自然に協力して。パタパタで目標達成のため気持ちを1つにする。
子どもたちは有能でした。
主任の感想というと、
「こんな子どもたちの姿は初めてやった。ふざけるわけではなく、みんなが1つの方向に向かっていく感じ。無邪気に楽しむ感じ。縛りつけてたんかもなぁ。あと、あんなに静かにできるのが驚いた。それと、先生が子どもたちを否定する言葉が一切なかったから、全てを受け入れられている安心感があったね」
子どもたちの姿は主任の言葉通りでした。
子どもたちには力がある。
ただ、上から押さえつけられて発揮できていないだけ。
他のクラスでPAをやらしてもらって、改めて感じました。
明日は1〜4までプロジェクトアドベンチャー!こんなにもチャレンジの機会を頂けてぼくは幸せ者です。